Intel Mac上で動作する仮想マシンソフトウェアであるParallels Desktop for Macを購入しました。
動作が速いと評判で、私もWindows XPやLinuxを走らせてみましたが十分に快適でした。特にWindowsはParallels toolsを後から追加することで、描画速度の向上やシームレスなカーソルの移動が可能となり、快適に操作することができます。
全体的な印象としては画面表示能力が少し弱いかなという程度で、全画面表示にして使っている分には素のWindowsを使っているかのようです。一番期待していたGyaoも、時々映像が途切れるものの、十分に許容範囲と感じました。
Intel MacでWindowsを動作させる方法としては、AppleのBoot Campなどを利用してWindows自体をそのまま動作させる方法もありますが(当然その方が速い)、Gyaoを見るためだけにわざわざ再起動するのも面倒なので、現時点ではParallelsで十分かなと感じています。そんなわけでBoot Campはまだ試してもいないです。
全画面表示にしたWindowsを仮想デスクトップソフト(VirtueDesktopsやDesktop Manager)で切り替えて使うのがとても便利です。最近Web上で話題になっていますね!
定価は$79.99ですが、7月15日までは$49.99で販売しています。
その他いろいろと気づいたことを箇条書きにしてみます。
・MacBook自体のメモリは1GBで、初めはゲストOSに512MBメモリを割り当てていたが、むしろ256MB割り当てる方が速い気がする(512MB割り当てるとホスト側(Mac)がスワップする?)256MB割り当てならMac-Win-LinuxのトリプルOSもなんとか可能
・Macで利用できる2本指タッチでのスクロールや右クリックがゲストOS(Windows)でも引き継がれるので使いやすい
・ゲストOSのディスクイメージはホーム/ライブラリ/にできるのでバックアップの際は注意
追記:MacとWinでクリップボードが共有されるのも便利ですね(2006.07.02)
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