リンク: PCオンライン ブログ : 林伸夫「Long And Winding Mac」 : スティーブ・ジョブズのしたたかな計算(2)
Macの中に溶け込んでしまうWindows.
Macの雑誌でよくコラムを書いている林氏のブログですね。(この人のコラムは結構好きです)
次期Mac OS 10.5 Leopardでは正式に組み込まれるBoot Campが単なるWindows起動ソフトとしてではなく、もっとMacらしくシームレスにWindowsを(もしくはWindowsアプリを)動作させるものになるのではないかという予想をしています。確かに、Windowsを使っている間はMacを使えない現状のBoot Campに比べてずっとAppleらしい姿という気がします。
私もBoot Camp よりもMac上でWindowsを利用できるParallelsの方が好きです。もちろん若干動作の遅さを感じることもありますが、例えばLinuxでは、Prallelsの様なアプリレイヤの仮想化よりもっと低いレイヤで動作するXenという仮想化技術も一般的になりつつあります。この様な技術を利用してMacとWindowsのデュアルブート(同時ブート)を実現し、動作速度を保ちつつ簡単に両者を切り替える様なやり方もありそうですね。
林氏は8月のWWDCで何か発表されるのではと予想しているようですが、どうなるでしょう。楽しみです。
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