VirtueDesktopsを利用していますが、どうもウィンドウを別のデスクトップに移動させる(飛ばす)機能がうまく働きませんでした。解決策を見つけたので、後のためにメモしておきます。
解決策の載っていたページはこちらです。
リンク: cocoaforge - servicing the mac community since '69 View topic - Can't move apps/windows from one desktop to another.
要約すると、mach_injectというOS(カーネル?)の機能がデフォルトではOFFになっているけれど、この機能を必要とするということみたいです。で、解決方法は2通りあって、
・あるユーザをprocmodというグループに追加する
・すべてのユーザがmach_injectを利用できるようにするためにtask_for_pid()というセキュリティポリシーを変更する
だそうです。それぞれセキュリティ的なリスクが絡みますので、各自の責任で実行する必要があります。
具体的な操作はそれぞれ、ターミナルで以下のコマンドを入力します。(どちらかのみでよい)
sudo niutil -appendprop "/" "/groups/procmod" "users" `id -un`
sudo sysctl -w kern.tfp.policy=1
1番目の方法では、コマンド入力後は再起動するのが無難みたいです。さらに詳しくはリンク先を参照して下さい。
私は1番目の方法で行いましたが、おかげでウィンドウを無事に別のデスクトップに移動することができるようになりました。
ちなみに、その方法は、
・移動させたいウィンドウをアクティブにしてコマンド+オプション+O(オー)
・Preferences→Triggersで"+"を選んで"Move application to north"などにキーバインドを割り当てる
ことで可能です。私はコマンド+オプション+上下左右を割り当てました。快適!
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